「夢見る力」に比例する
新しいオーディション番組が始まりました。地上波テレビ放送と配信で視聴できます。
ラッパーで芸能事務所の代表も務めるアーティストがプロデュースする男性のボーカル&ダンスグループです。この事務所としては3つ目の男性グループです。
「全ての10代と、かつて10代だった全ての人へ」をキャッチコピーにしています。10代の男性を対象にオーディションを実施しています。このオーディションを通して、昨今「夢を見づらくなった」この国の10代とかつて10代だった人たちに「夢を見ることで得られる力」を取り戻してほしいという願いが込められたプロジェクトです。
現在は、書類審査、面接を経た候補者30名がおよそ半分に絞られる三次審査の結果発表直前のタイミングです。
視聴者としては「誰が残るんだろう」と観ていますし、グループをプロデュースする立場からは、オーディションの主催者が候補者のどんな所を見ているのかとか、どんなアドバイスをしているのかなどが、とても参考になります。
パフォーマーにも見て欲しいです。パフォーマーには何が求められるのかがよくわかるはずです。「自分もこうしたらいいのかも」というヒントを得られるのではないでしょうか。
さて、「夢見る力」の話です。
この番組を視聴していて、改めて感じるのが、「具体的で大きい夢を見る人」のほうが、「何者か」になっていくのだな、ということです。
「夢を語れる人」のほうが、稽古も頑張りますし、成長もしてくれます。
これはパフォーマーだけではなく、お客さんにも当てはまります。「このグループをもっと上に押し上げたい」「このグループを推す人がもっと増えてほしい」「このアーティストがもっと売れるようになって欲しい」・・・結果、お客さんが夢見ることで、グループのパフォーマンスは向上しますし、応援してくれる人も増えています。
「夢見る力」が、大きく、強く、具体的であるほうが、パフォーマーとして伸びることは間違いありません。
そして、その力の大きさや強さが、大きければ大きいほど、強ければ強いほどパフォーマーは成長します。
成長の具合や目的達成の度合いは、「夢見る力」に比例しているようです。
スペーズメンバーにはどんどん「夢を見て」ほしいです。
以上
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