我々は、ファンの人たちに「関わっていたい」と思われるグループでいなければならないと考えています。
お客さんには選択の自由があります。数多あるアーティストの中から男装パフォーマンスユニット「スペーズ」を選んでいただいているわけですから、責任は重大です。
公演中や交流会で楽しい時間を過ごしていただくのはもちろんのことです。日々の生活の中でも潤いやハリ、元気の源になりたいとも思います。今日を頑張れば、次のライブでメンバーと会えると思ってもらうことで、直面する困難や課題に取り組む活力を得ていただけるならとても嬉しいです。
そのためにも我々は、「期待に応えて」いかなければなりません。「応援してきてよかったと思っていただけるような体験」を提供していかなければなりません。「成長していく姿」を見せていかなければなりません。「みなさんと一緒に大きくなっていく時間」を共有していかなければなりません。
「失望させたり」「裏切ったり」した瞬間にお客さんは別のアーティストを応援するようになるでしょう。芸能の世界ですから当然のことです。
なので、我々は常に「緊張感」をもって活動をしていかなければなりません。「責任感」をもって毎回の公演に備えていかなければなりません。「希望」をもって自分自身を磨いていかなければなりません。
「スペーズ」は、お客さんにとって「必要」な存在であり続けたいという覚悟を持っています。
同時に、メンバー全員がいつか振り返ったときに、「あの時間があったから今の自分がある」と胸を張って言い切れるようなチームを目指していくことを決意しているのです。
「関わっていたい」と思われるグループ。
それはファンの人たちだけではなく、関係者、スタッフ、先生そしてメンバーにも、そのように思われなければならないと考えています。
以上