猫村 百「なぜ男装パフォーマーになったのか」
2022年10月16日(日) の定期公演「スペーズ ワンマンショー98 アイルビー編」。猫村 百 は「スペーズの練習生」として、お客さんの前で初めてステージに立ちました。
それから2年が経ちました。
演劇の世界で俳優として活動していた “彼” が、男装パフォーマーとの二足の草鞋の生活をなぜ選んだのか。その理由を聞きました。
〇猫村 百
「かっこよく歌って、踊れるようになりたい」。そう思っていたからです。
僕はご縁があってスペーズに入りました。
元々、演劇をやっていました。新型コロナウイルス感染症が流行している時期は自由に身動きがとれませんでした。そんな中で久しぶりに演劇に出演したところ客席に見知った顔があり挨拶をしました。2020年に演劇イベントで共演したスペーズの関係者でした。近況報告をする中で初めて見た時のスペーズの歌やダンスことを思いだしていました。
これが男装パフォーマーをやってみようと思ったきっかけです。
僕はスペーズが大好きなので、いつの日にか全国に、そして世界に拡散したいです。
そしてスペーズのオリジナル曲を混じえてミュージカルをやりたいです。歌、ダンス、お芝居全て詰め込んだ1本の舞台を。
スペーズは自分に変化を与えてくれています。
歩き姿、立ち姿、話し声を意識するようになりました。「かっこいい」を探すようになりました。「かわいい」と言われるより、「かっこいい」と言われたいからです。
それから、以前より決断力がついたと感じます。どうやったら楽しいかな、どうやったら面白いかな、どうやったら○○かな。と、常に自分で考えるようになりました。考えてる時は楽しい時もあれば、理想と現実との狭間で悩んで悔しいと思う時もあります。けど、ライブでお客さんが楽しそうにしている姿を見ると、最高に嬉しいです。
今よりもっとスペーズをビッグにすることが目標ですが、その目標には全然届いていません。目標達成には1人では限界があります。仲間やお客さんの協力が必要不可欠です。
そして、自分の課題は「ダンスや歌での表現力向上」「自己肯定をしっかりすること」「自分にしかない武器を身につけること」だと思っています。
どうか引き続き応援をよろしくお願いいたします。
以上
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