“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十七通目『後悔は突然、君を襲う』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十七通目『後悔は突然、君を襲う』
「後悔」には2種類あります。
「やってしまったことへの後悔」と「やらなかったことへの後悔」です。
「やってしまったことへの後悔」はさらに2つに分かれます。
「間違えてやってしまったことへの後悔」と「挑戦したことでする後悔」です。
「間違えた」ことは、仕方ありません。二度としないようにしましょう。
「挑戦した」のならば、その「後悔」は価値があります。何かが足りなかったのか、タイミングが悪かったのか、不測の事態に見舞われたのか。でも、理由がどうであれ、「次に生かす」ことができる「後悔」だとポジティブに受け取って前に進みましょう。
さて、今日、君に伝えたいのは「やらなかったことへの後悔」です。
この「後悔」はやっかいです。突然、君を襲います。
そして、その「後悔」は、取り返しのつかない「後悔」のはずです。
そういう「後悔」に襲われないように日々を過ごすのがいいと思います。
「突然、襲う」と言いましたが、実際には、なんらかの「前触れ」があるはすです。
そして、その「前触れ」は、自分でわかっているはずです。うすうす感じているはずです。自分の中に「前触れの種」があるはずだからです。
今、何か心に引っかかっていることはありませんか。
やり残していること。ずっと手を付けられずにいること。やらなければならないのに先延ばしにしていること。大丈夫だろうと高をくくっていること。求められているのに応えていないこと。。。
それらは「前触れの種」です。突然、「後悔」となって君を襲うかもしれません。
自分の中に「これは放置しておくとマズいだろうな」と、少しでも思うことがあれば、目を背けてはいけません。直視して、すぐさま対応するべきです。
これは、警告だと思ってください。
「前触れの種」は放置しておいてはいけません。
さもないと「後悔」は突然、君を襲うでしょう。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十六通目」は2024年8月21日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十八通目」は2024年9月4日の記事
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