三日月 詩「テレビドラマにエキストラとして出演して」
スペーズのメンバーがエキストラとして出演したテレビドラマ「ヤバチョウモノガタリ Season2」(テレビ愛知 22時48分から放送) は、2024年6月23日(日)に最終話が放送されました。
撮影に参加したメンバーの感想をお伝えします。
〇三日月 詩
テレビドラマの撮影現場を経験して、たくさんのことを学び、色々なことを感じました。
同じセリフでも表情や言い方変えるだけで見る人がどのように受け取るかが変わります。そういう演技を出演者がしていました。「これはステージの上でも大事な事だ、これが出来る人になりたいな」と思いました。
監督とカメラマン、撮影スタッフの意思疎通がとても大事だと感じました。撮影した映像が演出どおりでない場合、すぐさま修正をしなければなりません。瞬時に思っているこことを互いに理解できなければなりません。
スペーズでも、もっと指摘し合える場面を増やすことが必要だなと気づかされました。
今回の撮影にあたっては髪の毛の色をちょっとグレーっぽい色にしました。派手髪だと目立つのでエキストラには向かない、ということを知りました。お店に来ているお客さんの役というエキストラなので目立ってはいけないからです。収録する話数ごとに座る位置を変えました。毎回、違うお客さんがいるように見せなければならないためです。
はじめは、エキストラなんて、その場にいればいいんでしょ、と思っていました。しかし、エキストラはかなり重要なんだと言うことを知りました。
1カット1カットごとに監督から細かくイスの位置や食べるタイミング、おしゃべりしている雰囲気の指示を受けました。
カメラの角度次第で俳優の背後の「お客役」が、しっかり映り込むからです。自然な様子のお客役が画面の中にいないとドラマとして成立しないからです。
「エキストラとはいえ、しっかりお客の役の演技をしないといけないんだな」って思いました。
髪の毛は撮影後に明るい色に戻しましたが、また機会があったら、今度はもっと黒髪にして参加したいです。
ショートドラマであっても、撮影スタッフの数がとても多かったです。こんなに色々と役割を分担してみんなでひとつのモノを作っているんだなと驚きました。「テレビの裏側やー」って感動しました。
とにかく「テレビドラマの撮影現場に参加するということは、なかなかない機会なので楽しかったです!
「ヤバチョウモノガタリ Season2」のエキストラで参加させて頂き本当にありがとうございます。
以上
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