高月 圭 「1年が経ちました」
鈴川 彰と高月 圭が現役ステージパフォーマーを引退して、フロントスタッフとしてグループを支えるようになって、2024年の5月で「1年が経ちました」。
〇高月 圭
2023年4月23日。僕が引退した日です。そして、後輩である須賀 雅、猫村 百、三日月 詩にスペーズを託した日でもあります。
あれから「1年が経ちました」。
すっかり体力は落ちました。顔つきもキリッとできなくなりました。
改めて「ステージに立つ」ということは日常からかけ離れていて、揺るぎない信念と強い心と強い体が必要で、常に研ぎ澄まされていたんだなと感じます。
体力だけじゃなくて筋力も落ちました。ダンスレッスンでの筋トレ現役の頃よりキツイです。しんどいです。
この前、プランク勝負でメンバーに負けてめちゃくちゃ悔しかったです。バキバキに筋肉痛です。でも、メンバーの身体が鍛えられてきていて、負けん気も強くなっているからでもあって、嬉しい気持ちもありました。でもやっぱ悔しい。
フロントスタッフという立場になって1年。スタッフとしての仕事はシンプルです。
現役時代に経験したこと、考えてきたこと、大切にしていること。たくさんのことを伝える。
それだけです。
とはいえ、これが複雑で難解なんです。もう全然伝わらない。
経験してないことを伝えられても、伝えられたほうには実感が湧かないんですね。「なんでわからんのや!」って思うこともありますが、そういえば僕もスペーズに入りたての頃は、何言われても「へーそうなんですね…?」って感じでした。自分で経験しないとわからんのです。早く伝われー!と思いながら、それでも諦めずしつこくうるさく伝え続けるのが仕事だと思ってます。
後輩に伝え教えながら、人に伝えるという難しさにいろんな発見があって、自分も人として成長させてもらっています。
今の7期、8期は1年前と比べてだいぶ成長したと思います。しっかり自分の足で立てるようになったと思います。
だけどまだまだです。
自分のことだけじゃなくて、メンバーのこと、お客さんのこと、先のこと。いろんなことを見て、気づいて、考えて、察して、なるべく早く行動して、より良いパフォーマンスを提供する。
自分の行動ひとつが見てくれる人に影響を与えるということ、お金を払って見に来てくれる人がいるということにプロとして責任を持つということ。
先輩として、スペーズに大きくなって欲しいファンの1人としてそう思います。
あとは、これからスペーズにいろんなことが展開されていきます。話を聞いていてもワクワクします。
今のメンバーには、ひとつひとつのイベントや仕事をきっかけにもっともっとスペーズの名前を広めていって欲しいです。
そして、一人の人間として魅力を磨いて自信満々に輝いちゃってください。
近くで楽しみにしつつ、口うるさくしてますので。
どうぞよろしくお願いします。
わーいわーい。
今度ライブ見に行くよー!
以上
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