「信じる力」が「結果」につながる
2023年9月2日(土)、スペーズ7期生の3人が、ひとつの目標を達成しました。9月の定期公演の来場予約数が20人を超えたのです。
7期生だけの定期公演としては実績のない数字を目標とし、自分たちの力だけで来場を呼び掛け、目標に到達したということは、きっと大きな自信になるはずです。
奇しくも同じ日に、沖縄で開催されていたバスケットボールW杯で日本がカーボベルデ (アフリカ大陸北西沖の島国) に勝ち、アジア勢1位となったことで、2024年のパリオリンピックへの出場権をつかみました。
日本バスケが自力でのオリンピックの出場権を獲得したのは、1976年のモントリオール五輪以来48年ぶりことです。
試合後のインタビューでトム・ホーバス ヘッドコーチが「選手が目標を立て、達成できることを信じた結果だ」と語っていました。
ホーバス ヘッドコーチは東京オリンピックで女子バスケを銀メダルに導いた人です。現在は男子チームを指揮しており、「ビリーブ(信じる)」という言葉を多く使って選手と向き合っています。
ホーバス ヘッドコーチが選手に植え付けた「自分を信じ、仲間を信じる気持ち」が、日本男子バスケに48年ぶりのオリンピックへの切符を与えたのだと思います。
スペーズのメンバーも「なんとか目標を達成したい」「きっと出来る」と自分たちを信じたのだと思います。
今後も自分たちで少しずつハードルを上げていきながら、彼らは成長していくはずです。
「信じる力」は、「奇跡」を起こすのではありません。「結果」を引き寄せるのだと思います。
以上
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