7期生の強み
2023年7月2日(日) 、定期公演「スペーズ ワンマンショー 107 夏、乱舞 編」を開催しました。7期生だけになって2度目のワンマンショーです。
すべてのお客さんから100点満点を頂ける出来だったとは言えませんでした。歌では歌詞を間違えましたし、演目の順番を勘違いするシーンもありました。エンディングのMCもたどたどしいところがありました。
前回のワンマンショーから2カ月弱。この間、色々な経験を積み、稽古にも余念がありませんでした。しかし、公演直前のリハーサルまで最終調整を行っていました。時間がいくらあっても足りない、というのがこの2カ月間です。
歴代のスペーズのメンバーは、そのほとんどが、どちらかというと「器用ではない」人たちです。しかし、グループを卒業する頃には「え? そうだったの?」と言われるほど何かに長けた人になっています。
「努力は人を成長させる」のだなぁ、と本当に感じます。
7期生の須賀 雅、猫村 百、三日月 詩も決して「器用な人」ではありません。それぞれに長所はありますが、やはり「器用ではない人たち」ですし、それぞれに苦手なことがあります。
しかし、3人に共通していることがあります。
「スペーズの活動に対して真摯で前向きである」ということです。
その結果として、満点ではないにしても定期公演「スペーズ ワンマンショー 107 夏、乱舞 編」は、「あれ? 面白かったじゃん」という公演になりました。色々、稽古以上の出来になったところもありました。彼らのひたむきさが実ったといえるでしょう。
考えてみれば、彼らがステージデビューしてから、まだ7カ月ほどです。先輩メンバーが誰もいないワンマンショーのステージを任されたのは、デビューして半年後のことです。しかも3人で。大したものだと思います。よく頑張っていると思います。
そう考えると3人の成長のスピードというのは、なかなか「早い」のではないかと評価してよいのではないでしょうか。
やはりこれは「真摯で前向きである」彼らの性格に起因するところが大きいのだと思います。本当に真面目にスペーズの活動と向き合ってくれているのです。とても嬉しいです。そして、これが「7期生の強み」のような気がします。
ここから、また半年後。彼らがどれだけ成長しているかを想像すると気持ちが高揚するのです。
どうか皆さんも一緒に彼らを応援してください。彼らの成長を楽しみに見守ってください。
引き続き、男装パフォーマンスユニット「SPADES」(スペーズ)を、よろしくお願いいたします。
以上
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