“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 五十五通目『合わない歌は歌わない』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 五十五通目『合わない歌は歌わない』
君がアイドルであって、何かの都合で「カバー曲」を歌わなければならないことがあった場合の話です。
そういう時、意外と多いケースが「好きな歌」を歌うということでしょう。または「今、流行りだったりケていたりする歌」を歌うのではないでしょうか。
君がよほど「歌唱力に自信がある」のならいいのですが、そうでないのなら「原曲キー」のままで歌える楽曲を選んでください。
キーコントロールでキーを上げたり、下げたりしなければならない歌は歌わないほうがいいです。どんなに好きな曲でもお客さんの前で披露しないほうがいいです。
そもそも「キー」を変えなければならない歌は「君には向いていない」と考えてください。仕方がないのです。割り切って諦めてください。
キーを変えて歌っても上手に歌えない人はいます。そんな歌を披露するのはステージパフォーマーとして「最悪」です。そんな姿を披露して、一体だれが「得」をするのでしょうか。誰も得をしません。むしろ「損」です。君は自分の商品価値を下げるだけです。
誰かが「がんばったね」と言ってくれるかもしれません。でも、それは「なぐさめ」です。「高評価」ではありません。
カラオケボックスに行って確認するといいでしょう。自分がキーの変更なしで歌える歌はどの曲なのかを調べてメモしておいてください。
キー変更なしで歌える歌はステージ上でも上手に歌えるようになるはずです。是非、自分のキーに合った歌を探しておいてください。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 五十四通目」は2023年1月25日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 五十六通目」は2023年2月8日の記事
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