サザエさんのアニメ化を考えた人たち
日曜の夜6時30分。当たり前のように放送されているのがテレビアニメ「サザエさん」です。
放送開始が1969年(昭和44年) 。半世紀以上も続いている番組です。
ギネスの世界記録としても2つのタイトルを持っています。「 最も長く放映されているテレビアニメ番組」とフグ田サザエ役を番組開始当初から務めてきた加藤みどりの「同一のアニメ作品のキャラクターを最も長く演じてきた声優」です。
こんなにも長く何世代にも愛されるコンテンツというのは、ホントにスゴイです。うらやましいです。
誰が考えたんだろうと思ってしまいます。
原作は1946年(昭和21年)に長谷川町子の手により生まれています。テレビアニメになったのは、それから20年以上も経ってから。広告代理店とアニメーション制作会社の企画によって誕生しています。
原作者もアニメ化を企画した人たちも、まさかこんな長寿番組になるとは思ってもいなかったでしょうね。
スペーズのメンバーが外部の演劇への出演を控えているため、スペーズのステージがない日曜日を過ごしました。久しぶりにリアルタイムで「サザエさん」を見る機会がありました。
半世紀以上も続いているコンテンツというのはスゴイなぁ、と思いながら視聴しました。
「日曜の夜の当たり前」になっていることもスゴイと思います。
最初はいつまで続くものになるかわからずに誕生し、やがて「当たり前」のように人々の生活の中に定着していく。
「男装パフォーマンス」というものも、いつか「当たり前」のようなモノになっていくかもしれません。それは確かに「希望」ではありますが、「絶対にそんなモノにはならない」とは誰にも言えないと思っています。
我々の名前は残らなくても、「男装パフォーマンス」というモノは、残り続ていってほしいと心から願っています。
以上
(文中著名人の敬称略)
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