夏が来たなぁ、と思う瞬間
2022年は6月から全国的に記録的な暑さが続きました。「暑いのにセミの鳴き声が聞こえない」と思うことなどなかったと記憶しています。今年は、それほど早く「夏が来た」ということです。
スペーズのステージを見ていて、「夏が来たなぁ」と思う瞬間があります。楽曲「アメ ナツノ」と「ナツランブ」をメンバーが演奏するときです。
2曲は夏の季節曲です。基本的に夏にしか披露しない歌です。「アメ ナツノ」は2018年。「ナツランブ」は2019年にリリース。以来、この2曲はスペーズの夏の定番曲となっています。
スペーズが季節曲として初めて披露したのが「ハルガナク」。これは春の歌です。満開の桜が咲く春なのに別れる二人という物語の歌でした。なので夏の歌「アメ ナツノ」は、二人の「始まり」の歌になりました。
一方、「ナツランブ」は、お客さんと一緒にタオルを回す曲があったらいいな、という要望から生まれた曲です。陽気な曲です。
最近、スペーズのメンバーはひとつのテーマを持って、歌の演奏に臨んでいます。
「歌の世界観や物語をどのように表現するか」というテーマです。
「アメ ナツノ」は、突然振り出した雨が二人の距離を急速に近づけるという内容の歌です。この曲が好き、という高月 圭のダンス時の身のこなしや表情には、見るものを、その世界観に引き込む魅力があると思います。一度、観察してみてください。
「ナツランブ」は、早い話、ナンパの歌です。軽薄なストーリーですが、主人公は真剣に、一生を捧げてもよいと思える運命の出会いを求めています。
そういうストーリーをどのようにして表現していくのか。そんな視点からスペーズのステージをご覧頂くのも楽しいと思います。是非、スペーズの生のステージを見に来てください。
以上
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