北京オリンピックが終わって
2022年2月20日(日) 、北京オリンピックが幕を閉じました。17日間の熱い戦いで日本は冬季オリンピック史上最多となる18個のメダルを獲得しました。選手と関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。たくさんの感動をありがとうございます。
最終日はカーリング女子の決勝戦に沸きました。惜しくもイギリスに敗れましたが、日本カーリング史上初の銀メダル。カーリングが生まれたのがイギリスということなので、発祥国と堂々と決勝で渡り合えたのはスゴイことだと思います。
「氷上のチェス」とも言われる競技ですが、「チェス」との違いは選手の一投ごとに局面が変わっていくことでしょうか。もちろん相手が次にどこを狙ってくるかを想像しながら、ショットしていくのですが、必ずしもストーンが思ったところにいくわけではありません。狙いがはずれることもあります。逆に予期せぬ展開を生み出すこともあります。
「なんかスペーズがやってることに似ているなぁ」とちょっと思いながら決勝戦を見ていました。「次はこうなる」とか「こういう展開を生もう」とか考えて施策していきますが、色々な出来事が起こります。絶対的に優位な局面を迎えるということはなかなか出来ません。
日本のカーリング女子の選手が、試合後のインタビューで度々言っていたことが印象に残っています。「あの時の失敗があったから、それが生かせた」。「あの時の負けがあったら、今日がある」。そんな内容です。
日本のカーリング女子は2018年の平昌オリンピックで日本チームとして初のメダルとなる銅メダルを獲得しました。準決勝で敗れての3位決定戦でした。この時の「負け」が銅メダルになり、今回の銀メダルにつながりました。今回の決勝での経験が、きっといつの日にか「金メダル」につながるんだろうんなと思います。
全国のアイドルたちがコロナ禍の中で辛い経験をしています。今はまん延防止等重点措置でスペーズも自粛を強いられています。この悔しい思いは、必ず、いつの日にか「金メダル」につながると信じて日々を過ごしています。
以上
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