新型コロナウイルス感染症の影響
国内では2020年4月から5月に最初の「緊急事態宣言」が発出され、感染力の強いデルタ株を主体とした流行の第5波は、2021年の9月にピークアウトしたといわれています。
この間、国民の生活や国内の経済などは大きな影響を受けました。そして変化もありました。
地方のアイドルシーンもその例外ではありません。イベントやライブの中止や延期。グループの活動休止やメンバーの離脱。その結果、ファンが現場から離れていくという事象も起こりました。
感染症対策を施していても、アイドルや観客が新型コロナウイルス感染症に罹患するケースも発生し、ライブハウスなどの会場やイベント主催者、運営者が感染拡大予防に神経をすり減らしました。
リアルな現場での活動を制限されながらも、通信販売、無観客ライブやトーク配信、クラウドファンディングの活用などで個人やグループのアイドルは、なんとか活動を継続してきました。
そして、2021年の秋ごろから地方のアイドルシーンは元気を取り戻してきました。開催されるイベントの数もコロナ前の水準に回復しつつあります。また、新規のソロアイドルやグループが増加の傾向にあります。
しかし、ワクチンの3回目の接種を前にオミクロン株を含む感染の拡大が再び懸念されるようになっています。
スペーズは2022年2月に三重県鈴鹿市で開催の音楽祭に出演の予定でした。が、先日、開催延期の連絡がありました。新型コロナウイルス感染症拡大を防止するための措置ということです。地方のアイドルシーン全体が活動を自粛することにならないように祈るばかりです。
0コメント