メンバー インタビュー 「スペーズと自分」桐山 涼②

──　桐山 涼は、外部の演劇公演 (アリスインプロジェクト『レッドホットキッチン』2018年6月)に出演しましたね。 

 はい。複数のグループから選抜された女子アイドルさんたちがお芝居をするアリスインプロジェクトには、ずっと出たいと思っていました。そこでは、色んなアイドルさんが居るけどその舞台で “演じる役” として個性を出すのはいいけど、個々のアイドルの個性を出し過ぎるのはダメ。なんせスペーズは今まで桐山涼は “桐山涼のキャラ” として色んな役をやって来たので「武林寧々」(『レッドホットキッチン』での役名) を「男装」で演じるのがとても難しかったです。あとは舞台裏の大道具さん、照明さんの大変さを知る事ができました。

──　ファションモデルとして東京でランウェイを歩きましたね。(『KERAフェス2017』2017年5月) 

 「KERA」は昔から読んでいたファッション雑誌です。「KERA」に関わることは夢のひとつでした。1番苦労したのはオーディションです。もちろんそのオーディションに勝ち上がるまでの過程もとても大変でした。最終審査で編集長や専属モデルさんを目の前にして、いかに「男装、桐山涼！」を記憶に刻ませるかを毎晩、運営さんに模擬面接していただきました。思い出は、楽屋で憧れのモデルさんに頭をガシッと掴まれ「おっ！君が桐山涼かっ！」っと話しかけてもらった事です。 また、2018年9月の『東京ゲームショウ2018』と2019年1月『闘会議2019』という東京のイベントでは、ゲームアプリ「キックフライト」の公式コスプレイヤー (ツバメ役) のお仕事もいただきました。なにしろ周りの共演者さんは普段コスプレイヤーとして活動している有名人ばかりだったので、その人たちを囲むカメラの数がハンパなかったんです。その期間毎晩ホテルに帰っては泣きました！笑　くよくよしててもダメだと思い、チラシ配りや呼び込みをめっちゃ頑張ったらSNSに「ツバメ役の子とても良い子！」って書込みが多数あって、とても嬉しかったです。名古屋から東京まで会いに来て下さったファンの方、東京で共演させていただいた男装アイドルさん達が会いに来てくれた時も心臓が引きちぎれる程嬉しかったです！ 

 ──　スペーズでは今後、何を目標にしていきたいですか? 

 色気が欲しい！！！もう涼くんから離れられない！居ないと生きていけない！ってどハマりするくらいちょっと危険なオトコになりたい。何が言いたいかと言うと、紅白に出場したいですね。

──　ファンの皆さんにひとことお願いします。 

 あー！！！ボケを交えず、インタビューにめっちゃ真面目に 答えてしまったなぁぁあ！僕としたことが！！！！ っまこんな僕が好きなんでしょ？ちゅうちゅう 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上