メンバー インタビュー 「スペーズと自分」高月 圭①

スペーズメンバーインタビュー「スペーズと自分」。二番手はメガネが似合う高月 圭です。


 ── スペーズに入ったきっかけを教えてください。

つまらない人生を抜け出したくて何かを始めたかったのが1番大きい理由です。素人の即興劇イベントに出演していた際にスペーズ製作委員会に声をかけてもらって、初めて「男装」「スペーズ」というものを知りました。もともとカワイイよりもカッコイイと言われることが多かったので向いているかもしれないと考え入ってみようと思いました。

 

── スペーズに入って良かったなと思ったことは何ですか? 

普通に生きていたら味わえない経験が出来ました。何かを作り上げる楽しさ、拍手をもらえた時の感動、人を笑顔にしたときの達成感は何にも代え難い幸せです。あと、色んな人に出会えます。スペーズに入ってから、尊敬する人も、憧れの人も、友達も出来ました。人として成長出来ている気がします。気のせいかもしれませんが。


── 逆にスペーズに入って悪かったことはありますか?

想像していたけど、楽しいことばっかりじゃなかった!めちゃくちゃ辛くて苦しい時間がたくさんありました。理不尽もたくさんありました!週末に友達や家族と遊びに行ったり旅行に行ったりする普通の幸せを味わうことはほとんど出来ません!あと、趣味がなくなりました。 


 ── スペーズというグループはあなたにとって何なのでしょう?

第2の人生の出発点。


── 今まで印象に残っていることは何ですか? 

 2021年7月31日に行われたTIF2021選抜LIVEの予選ブロックで2位通過し、決勝ブロック進出決定した瞬間。応援してくれている方々とひとつのものを成し遂げた感謝と達成感と高揚感で涙が溢れました。あの時の、「スペーズって最高じゃん」感は忘れられません。


── スペーズが高月 圭に与えた影響や変化はありますか?

つまらない人生じゃなくなりました!僕はもともとかなりズボラでちゃらんぽらんで計画性皆無なダメ人間だったのですが、少しマシになりました。自分に自信の持てない人間でもありましたが、応援してくれる方が僕のことを好きでいてくれるので、自分のことを好きになれました。


メンバー インタビュー 「スペーズと自分」高月 圭② に続く



男装パフォーマンスユニットSPADES

名古屋・栄を拠点に活動する「男装」のパフォーマンスユニット。 歌・ダンス、芝居、お笑いと幅の広いジャンルで活動しています。 キャッチコピーは「あなたの夢を叶えます」。