「暗闇でドッキリ!!」スペーズ13号

　漫才やコントを披露するグループ内のユニットに、スペーズはメンバーの組み合わせによって「スペーズ〇号」と名称を定めています。スペーズ13号というのは桐山 涼と高月 圭によるお笑いコンビの名称です。

　本番前のリハーサル中、照明をまったく消した暗闇のステージでメンバーがごにょごにょと会話をしている様子がとてもおかしく、そのことから「暗闇でドッキリ!!」というネタが生まれました。

　元々は「夜公演」(夜開催の定期公演) のみに上演する演目でした。ちょっとキケンな印象を持つ「13」という数字もあえてこのコンビにあてました。

　まったくステージが見えない程の「ど暗転」の中、なにやらセクシャルな会話をしている二人。うっすら見える姿から、どうやら見てはいけないシーンの様子。二人の声が絶頂に達した瞬間、突然の明転。そこにはなんと!! ・・・というネタの連発。アイドルイベントで一度披露しましたが、会場はドン引きでした。(汗) 普通のアイドルさんは絶対にやらないネタですが、「余所がやっていないことに挑戦する」を矜持とするスペーズらしい演目です。

　2021年8月15日(日)の「ワンマン定期公演 SPADES86」では、沖奈 律と星乃 蓮が特別参加した桐山 涼 生誕祭バージョンを披露しました。

　回数をこなすごとに涼と圭の練度があがっています。どこか外部の公演で披露するときが来るかもしれません。その時は優しい目で見守ってください。