“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 二百十五通目『うらやましいと思う時間があるなら、自分の伸びしろを伸ばせ』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 二百十五通目『羨ましいと思う時間があるなら、自分の伸びしろを伸ばせ』
誰かを見て、「羨ましい」と思うことはあると思います。
「あの人はダンスがうまい」「あの人は歌がうまい」「あの人はスタイルがいい」「あの人はカッコイイ」・・・
その瞬間、心のどこかで君はこうつぶやくでしょう。
「自分なんて」「どうせ勝てない」「もう差がついている」と。
その時間、無駄です。何も生み出さない時間です。
「羨ましい」と思うことで、何かを獲得できるのであれば、どんどん「羨ましがって」ください。
でも、実際にはなんのプラスにもなりません。それだけではなく、放っておくと「自己否定」に変わるだけです。
そして「自己否定」は、行動を止めます。止まった人間は、それ以上は伸びません。
「羨ましい」と思っている時間があるならば、「自分の伸びしろはどこだろう?」ということを考えてください。
「声量」「リズム感」「表情」「演技力」「トーク力」・・・
「伸びしろ」を探す思考は、他人との比較をやめさせます。比べる対象は「あの人」ではなく、「昨日の自分」になります。
そして、「どうやったら伸びるだろう?」「毎日10分練習を増やしてみよう」「この部分だけを100回やってみよう」「できるようになるまで続けよう」というポジティブな行動を実行するようになります。
ここから生まれるのは、「努力」「工夫」「忍耐」です。
ネガティブな感情ではなく、とても「建設的な行動」です。
「芸能の世界」は残酷です。才能がある人もいますし、環境に恵まれた人もいます。
でも、最後に残るのは、「自分の伸びしろを知っている人」なのです。
「羨ましい」と思う時間を、1時間の練習に変えた人。落ち込む時間を、1曲の研究に変えた人。「勝てない」と思う代わりに、「ここはまだ伸びる」と思えた人。
そういう人が、確実に成長し、強くなれるのです。
君には、まだ使っていない部分があります。まだ磨いていない部分があります。まだ本気を出していない部分があります。そこを伸ばしてください。。
「羨望」より、「成長」を。「比較」より、「工夫」を。「焦り」より、「継続」を選んでください。
「君の伸びしろ」は、「あの人の完成形」よりも価値があるのです。
だから今日も、「自分を伸ばす時間」を選んでください。。
未来の君は、今の君のその選択に必ず感謝するはずです。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 二百十四通目」は2026年2月25日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 二百十六通目」は2026年3月11日の記事
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