“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 二百十一通目『自己肯定感のスイッチを入れよ』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 二百十一通目『自己肯定感のスイッチを入れよ』
芸能の世界で生きていくうえで、才能や努力と同じくらい、いや、それ以上に重要なものがあります。
それは「自己肯定感」です。
「自己肯定感」とは、「自分はすごい」「自分は特別だ」と思い込むことではありません。
「自己肯定感」とは、「自分には可能性があるかもしれない」と思える力のことです。
「どうせ自分なんて」「無理に決まっている」「自分には向いていない」。
こうした挑戦を諦めるような思考は、「可能性の扉」を自ら閉じてしまいます。
最近の脳科学の分野ではこう言われています。
「人は、“できない” と思い込んでいる状態より、“できるかもしれない” “できたらいいな” と思っている状態のほうが、脳が学習しやすく、成長しやすい」と。
「自己肯定感のスイッチが入っている人」は、「まだ足りないけど、伸びるかもしれない」
「今はできないけど、できるようになるかもしれない」と考えます。
一方、「スイッチが入っていない人」は、「自分には無理だ」「どうせ選ばれない」
「失敗するくらいなら、最初からやらないでおこう」「恥ずかしいからよそう」と考えます。
伸びる人は、「今の自分」と「未来の自分」を、ちゃんと分けて考えています。「今できないこと」が、「未来もできない」とは限りません。「今評価されていないこと」が、「未来も評価されない」とは限りません。
その可能性を、「君自身」が信じてあげなければ、一体、「誰が」信じてくれるというのでしょうか。
芸能の世界では、否定される場面のほうが多いです。「オーディションに落ちる」「選ばれない」「思った反応が返ってこない」「ファンが増えない」。
そんなときに必要なのが、「折れない自己肯定感」です。
結果が出ていないときにこそ、「それでも自分は前に進むのだ」と決められる力のことです。
「自分なんて」と思い続ける人は、挑戦の回数が減ります。挑戦が減れば、経験も減ります。経験が減れば、成長も止まります。とても単純なことですが、残酷な事実です。
なので、今日から、自分にかける言葉を、少しだけ変えてみてください。
「無理だ」ではなく、「できたらいいな」「まだだけど」「ここからだ」。
それだけでいいのです。
「自己肯定感」とは、才能ではありません。「習慣」です。
芸能の世界は、君の不確かな未来に「意味を与えて」くれます。
「自己肯定感のスイッチを入れられる人」は、必ず伸びます。
なぜなら、その人は、自分の可能性から目を逸らさないからです。
「君の未来を信じる最初の一人」は、他の誰でもなく、君自身であってほしいです。
そして、君の未来のために重要なものが、「自己肯定感」なのです。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 二百十通目」は2026年1月28日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 二百十二通目」は2026年2月11日の記事
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