想定外の「売り止め」
2025年12月7日(日)、スペーズ10周年記念 定期公演「スペーズ ワンマンショー126 100人計画 編」& 企画公演「スペーズ トーク&ゲーム ステージ」@ MUJICA (名古屋市・栄) のリハーサルがすべて終了したスペーズのメンバーにひとつの決断を求められる事態が発生しました。
チケットの「予約数」が、「準備したチケット数」を上回ってきたのです。公演まであと数日というタイミングで「駆け込み」の申し込みが急増したのです。
このことをもってして、「100人計画ミッションクリアか!?」と手放しで喜ぶわけにはいきません。果たして、「予約してくれた人」が、全員、必ず来てくれるかどうかが不明なためです。
折しもインフルエンザが流行しているため、当日になって「予約したけど熱が出たので行けません」という人が出てくることも考えられます。
かといって、このまま何も考えずに予約を受け続けていくわけにもいきません。会場のキャパシティを考えると “一定の数字” が限界であることが分かっています。
際限なしにお客さんを受け入れると、入場に時間がかかり、開演時刻が遅れていきます。また、フロアにお客さんが入り過ぎると事故につながる可能性が出てきます。
判断が難しいところでしたが、会場側とも協議した結果、歩留まりを考慮した「予約数」で「売り止め」を選択することになりました。
予約フォームを閉じ、当日券の販売もないことを告知しました。
事実上の「完売」です。
すべてのお客さんには、ご理解とご協力をお願いします。
まだ、最終数字は「開演するまで」はわかりません。
しかし、スペーズのメンバーは1年間、不断の努力を続けてきました。
2025年の活動に対する通信簿が、やがて手渡されるといったところでしょうか。
たとえ、目標が達成できなくても、彼らの「成長」は、皆さんがよくご存じだと思います。
そう考えると、もうすでにその時点で「100人計画」は目標達成と言っても良いと考えます。
最終リハーサルを終えたメンバーの顔には「1年間、やるだけのことはやった」という自信が満ちているように見えます。
泣いても笑っても、あと数時間でステージの幕が上がります。
セットリストの一番最後の曲で、果たして何本の「青いサイリウム」が振られているのか。その景色をどうぞメンバーと一緒に確認してください。
何卒よろしくお願いいたします。
以上
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