「もっと良いものを届けよう」
「100人計画」。
2025年に「10周年」を迎える男装パフォーマンスユニット「スペーズ」が掲げた目標です。2025年末の定期公演「スペーズ ワンマンショー」に “有料のお客さん” 100人にご来場いただこうというものです。
コロナ禍が明けて以降、スペーズは「単独自主公演」にこれほどの数のお客さんにお越しいただいたことがありません。そこでスペーズのメンバーが「10周年」という記念の年に一念発起して、かつて先輩メンバーたちが達成した目標を自分たちでも目指そうということになったのです。
およそ1年間をかけて、コツコツと年末の公演に来ていただくファンを増やしていかなければなりません。そのためには、ステージパフォーマンス自体の質の向上が欠かせません。
「もっと良いものを届けよう」
そう考えたメンバーは、先生たちの指導のもとで自分たちのパフォーマンスの磨き上げに真剣に向き合い始めています。
それは「歌唱」について、すでにステージパフォーマンスに反映されています。
・メンバーに対して「歌唱パートオーディション」を実施し、ソロパートの担当歌手の見直しを定期的に行います。
このことによりメンバー間で前向きな競争が起こり、切磋琢磨の状況が生まれます。
・楽曲によっては「歌割りの見直し」をし、斉唱パートをメンバーのソロパートなどに変更します。競って奪うソロパートが増えることで、メンバーはさらに奮闘しています。
・「一音一音へのこだわり」を強化します。今まで以上に音程、表現などをより良くしていきます。その成果は公演ごとに現れています。是非、ご確認ください。
「もっと良いものを届けよう」という気持ちが、スペーズのパフォーマンスの質を上げていることは間違いありません。
高い目標を掲げたからには何とか達成しようという前向きな意識が、スペーズの「新化」につながっているのです。
以上
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