“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百六十通目『一部ではない。全部だ』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百六十通目『一部ではない。全部だ』
君が、もし「グループ」の一員だった場合。きっと君は「自分は、このグループの一部だ」と思っているのではないでしょうか。
それは割と普通の考え方なのですが、その考え方は今日から変えたほうがいいです。
「自分はグループの一部ではなく、全部だ」
このように考えてください。
なぜなら、君の一挙一動はグループに影響を与えます。良いことをしても、悪いことをしても、すべては「君が一員であるグループ」がやったこととして、世間からは見られます。
それが特に反社会的なことだったり、不祥事だった場合は、最悪、グループを崩壊させかねません。
逆に、君が周囲から評価されたり、社会の役に立つことをした場合、グループの評価や社会的な立場は向上するはずです。
このことからわかるように、君は「グループの一部ではなく全部 (イコール グループ)」なのです。決して、君はグループの一部分ではないのです。
このことを踏まえた上で、もうひとつ。
例えば、グループが何かのイベントに参加する際、事情があって君が欠席するということもあるでしょう。
その時、君はどうしていますか? 自分が出演しなくても、ちゃんと「是非、お越しください」と告知していますか?
「グループ」は、「イコール自分」です。「一部ではなく、全部」ですからね。
「グループ」が何かのイベントに出演したり、そのイベントで何かの演出や工夫をしていますよ、ということを積極的に伝えない、というのは、「自分のことを宣伝しない」ということとイコールです。そんなことをしていてはいけません。
今日から考え方を変えてくださいね。
君はグループの「一部ではなく、全部」なのです。
そういう心構えで活動に励んでください。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百五十九通目」は2025年2月5日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百六十一通目」は2025年2月19日の記事
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