“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十五通目『心が躍るか』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十五通目『心が躍るか』
何か新しいことを始めようかやめておこうかを選択する時、君はどんなことを大事にしていますか。
その選択は「得だろうか」とか「自分の役に立つだろうか」とかはもちろん考えるでしょう。「自分に出来ることだろうか」とか「費用は足りるだろうか」ということも頭をよぎるかもしれません。
始めた場合、始めなかった場合、それぞれのことを頭の中でシミュレーションをして、様々な戦略を立てると思います。あらゆる手段を使って情報を集め、色々な人たちに助言を求めるに違いありません。
でも、結局、「どうしよう」と繰り返して悩む。そんな経験は誰でもあると思います。
最終的にはどちらを選択しても責任は自分にあるのですが、できれば納得ができる選択をしたいものです。
そういう時、どちらの選択肢に君の「心が躍るか」を観察してください。
始めた場合、始めなかった場合。想像してください。そして、どちらの選択肢に「ワクワクしたり」「想像するとドキドキしたり」「気分が高揚したり」しましたか。
困難な道のりかもしれませんし、苦労の連続かもしれません。いつ、目標を達成できるかもわかりません。それでもその選択をする時に「心が躍った」ことを思い出してください。
何故、ワクワクしたのか。どうしてドキドキしたのか。気分が高揚した理由が何だったのかを分かっている君は、どんな選択をしたとしても、きっと様々な苦難を乗り越えられるはずです。
「心が躍る」選択を続けていけば、きっと望みに近づいていけます。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十四通目」は2024年10月16日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十六通目」は2024年10月30日の記事
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