須賀 雅「なぜ男装パフォーマーになったのか」
2022年10月15日(土) 「星城大学 大学祭 星祭」。その時のステージには、「スペーズ7期生になるかもしれない」須賀 雅と三日月 詩の姿がありました。
「練習生」としての「顔見世」の初舞台です。
2年が経ちました。「まだ2年?」と思えるほど密度の濃い時間を過ごしてきました。
今のスペーズを支えるメンバーに改めて、「なぜ男装パフォーマーになったのか」を聞いてみました。
〇須賀 雅
自分が男装パフォーマーになった理由。それは「変わりたい」と思ったからです。
あるアーティストのファンになり、その人を推している内に、今の自分ではダメだと思うようになりました。そのアーティストは、苦しい日々を過ごしながらも努力を続け、「何者か」になったということを知りました。
その人を推す人間として、恥ずかしくない人間になりたい。そういう思いから、様々なオーディション情報を探しました。その中で知ったのが男装パフォーマンスユニット「スペーズ」だったのです。
元々、男装には興味がありました。「可愛い」よりは「かっこいい」と言われたいとも思っていました。
歌にもダンスにも自信がなかったため、すぐには申し込みが出来ませんでした。しかし、まずは飛び込んで見ないと変われないと思い、スペーズの活動に参加しました。
スペーズに入ると、以前の自分よりは生き苦しさのようなものを感じることがなくなりました。
夢のひとつは、自分に変わるきっかけをくれたアーティストと肩を並べての共演です。
「あなたのおかげで変われました」と、本人にお礼を言うのはもちろんですが、自分もいつか誰かの人生を変えるきっかけになれたら幸せなことだなと思います。
亀のようにゆっくりな歩みだとしても、進めば、それは間違いなく一歩。もし、これを読んでいるあなたが何かを始めようと迷っているのなら、勇気を出して、一歩を踏み出してみてください。
きっと、それだけで昨日の自分よりは胸を張れるようになるはずです。
自分もスペーズで、そのことを学びました。
以上
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