“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十二通目『謝る相手は、未来の自分』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十二通目『謝る相手は、未来の自分』
グループや事務所で決めたルールに従えずに迷惑をかけた時、あるいは何か失敗をした時。君は「すいませんでした」とか「申し訳ございません」とか「ごめんなさい」と言って謝ります。
まずは仲間や運営、プロデューサー、社長そして関係者やお客さん対して謝罪をするのでしょう。もう、ただひたすらに誠意を込めて、自分の犯したミスについて謝るしかないということはあると思います。
しかし、本当に謝るべきは、「未来の自分」に対してだと思ってください。
君は、ひとつ謝るごとに「信用」を少しずつ失っていきます。謝る回数が多ければ多いほど、君は周囲から「信用されなく」なっていきます。
そうして「未来の君」は、他人から「何も頼られない」「何もまかさせれない」人になってしまうのです。
未来の君は、そんなことを本当に望んでいるのでしょうか。
違うと思います。
君は出来るだけ「誰かに謝らなくてもいい」日常を過ごしてください。
「謝るべき本当の相手」は、君の目の前にいる人ではなく、「未来の自分」だということを肝に銘じておいてください。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十一通目」は2024年9月25日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十三通目」は2024年10月9日の記事
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