“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十通目『信用を失うな』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十通目『信用を失うな』
「仕事が減ったな」という自覚がありませんか。
それはマズイです。君は「信用を失って」いるのではないでしょうか。
「約束を守らない」「納期を守らない」「ルールを守らない」「遅刻をする」「打ち合わせ内容を共有できていない」「持ち場を守れていない」「仕事の成果が出ていない」「連絡がとれない」「返信をしていない」「反応が遅い」「課題を放置している」「報告が充分でない」「計画どおりでない」「期待に応えていない」
こういうことが少しずつ溜まっていくと、君はどんどん「信用を失って」いきます。これは「芸能の世界」に限らず「社会」でも同じです。
信用がない人には「仕事をまかせられません」。コワいからです。そんな人に何かを任せて、万が一失敗されるとチームに影響があるからです。
とはいえ、「人間」は、必ず失敗します。「人間」はそういうものです。しかし、「失敗から学び、同じ失敗をしないようにする」のも「人間」です。
なので大切なのは「一度犯したミスは二度しないようにする」ことです。
一度のミスは「注意」で済まされるかもしれません。しかし、同じようなミスを繰り返してはいけません。ミスを繰り返す人は「成長のない人」と判定され、やがて少しずつ任される仕事が減っていきます。
「仕事が減ったな」という自覚が君にある場合は、要注意です。
「信用を失いつつある」かもしれません。
もう、ミスをしない。その覚悟が君には必要なのです。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十九通目」は2024年9月11日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四十一通目」は2024年9月25日の記事
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