“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十通目『「悔しい」と「羨ましい」』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十通目『「悔しい」と「羨ましい」』
君にはライバルがいると思います。同じチームの中にいるかもしれませんし、別のチームの人かもしれません。
ライバルが活躍している姿を見て、君にはどういう感情がわきますか?
「悔しい」・・・でしょうか?
それとも「羨ましい」・・・でしょうか?
胸の内にわいてくる感情が「悔しい」というなら、君にはまだ見込みがあります。しかし、わいてくる感情が「羨ましい」だとすると、もう、君は「負け」です。
「悔しい」は、バネになります。「追いつこう」「追い越そう」というモチベーションにつながります。
しかし、「羨ましい」は、卑屈な気持ちしか生みません。「負け」を認めているからです。バネにもならないのです。
ライバルが活躍する姿を見て、いくらでも「悔しい」と思ってください。その思いが強ければ強いほど、強力なバネになって、君を高く遠くへと運んでくれるでしょう。
大丈夫。「悔しい」と思える君なら、きっと追いつけるし、追い越せます。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百二十九通目」は2024年7月3日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十一通目」は2024年7月17日の記事
0コメント