“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百二十五通目『褒めてくれる人を味方にしよう』

◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百二十五通目『褒めてくれる人を味方にしよう』

　君のパフォーマンスを褒めてくれる人がいたら、敏感に反応して、素直に感謝の気持ちを伝えてください。

　誰でも褒められたら、悪い気はしないですよね。ましてや人前に出る仕事をしている人間であれば、褒められてナンボです。

　ただ、褒められることに慣れてはいけません。褒められても謙虚でいてください。そして褒めてくれる人に対する感謝の気持ちは忘れないでください。

　褒めてもらっているのに、そのことに君が気が付かないような鈍感であると、褒めた側はモノ足りなくなってしまいます。それは「褒める側」には「褒めたこと」に気が付いて欲しいという欲求があるからです。

　褒められたら、必ず反応してください。そうすれば相手は、また、君を褒めてくれます。

　「ありがとうございます」「うれしいです」「がんばります」「おかげ様です」

　そういった言葉で必ず相手に感謝の気持ちを伝えてください。

　そうやって、君は褒めてくれる人を増やしていってください。君を褒めてくれる人は君の「味方」です。君は褒めてくれる人に敏感に反応し、感謝してください。そうやって一人ずつ自分の味方を増やしていってください。

　「褒めてくれる人」は君の「味方」になってくれる人です。そういう人を大切にして、増やしていってください。

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「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百二十四通目」は2024年5月29日の記事

「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百二十六通目」は2024年6月12日の記事