猫村 百「栄ミナミ音楽祭'24に出演して」


 「栄ミナミ音楽祭'24」。コロナ禍で開催が休止された5年前の先輩の無念を晴らそうとメンバーは全員前向きに本番までの日々に取り組みました。

 なかでも猫村 百はチームの中心となって献身的に立ち働きました。

 その猫村 百の感想を伝えさせていただきます。


〇猫村 百

 最初は必死でした。マイクにケーブルがあると聞いていたからです。自由がきかない立ち位置。いつもとは違う振付。いつもとは違う表現方法が必要だったからです。

 ケーブルを踏んだり、メンバーにぶつけたりしないようにと必死すぎて怖い顔の時もあったかもしれません。



 でも、「栄ミナミ音楽祭'24」は、めちゃくちゃ楽しかったです!!!

 歩行者天国でのステージは、立ち止まってくれる人がいるかどうかが不安でした。しかし、立ち止まって振り真似してくれたり、写真や動画を撮ってくれたりと、少しでもステージを見てくれる人がいて嬉しかったです。

 雨の中でも、強風の中でも、一緒の時間を過ごしてくれる人がいるのは、ほんとに幸せです。

 ありがとうございます!


 音楽は年齢、性別、国籍などが関係ないのだなぁと改めて感じました。小さい子にも笑顔になってもらえたのは嬉しかったです。

 スペーズのオリジナル曲「ダイナゴヤ」は僕の大好きな曲なので好評で嬉しかったです!!本当は5年前の「栄ミナミ音楽祭」で披露するために作られた曲であると聞いていたので、その曲をやっと音楽祭で披露できたんだなあと思いました。



 皆さんに自分たちのパフォーマンスを届けたい一心で「栄ミナミ音楽祭」に向き合いました。全5ステージを通して表現の幅が広がり、スペーズがもっと好きになりました!あと意外と僕って欲張りなんだってことも分かりました!


 そして、今回の経験を活かして、共演者さん同士でのパフォーマンスやステージ構成や演出も工夫できるようになりたいです。

 5月27日(月)「栄ミナミ音楽祭'24アフターライブ〜また、会いましょう!~」で、共演の宮田大樹さんを中心にその日に出演の皆さんと全員で歌ったことは忘れられません。特別な何かを大切にして、今後ステージで演出していけるようになりたいと思いました。



 ほんとにお客様、イベントスタッフさん、共演者さん、仲間、恩師に支えられていると感じました。ありがとうございます。沢山お客さん増やすぞ!

                                                以上

男装パフォーマンスユニットSPADES

名古屋・栄を拠点に活動する「男装」のパフォーマンスユニット。 歌・ダンス、芝居、お笑いと幅の広いジャンルで活動しています。 キャッチコピーは「あなたの夢を叶えます」。