“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百十九通目『想像できることは実現できる』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百十九通目『想像できることは現実のものになる』
「ひょっとしたら出来るのでは」と自分で想像できることのほとんどは「現実のものになります」。これは間違いありません。
たとえば君がアーティストだったとします。“ただいま現在の君” が「5年後、どこかのドームで単独コンサートをやる」と想像したとしましょう。
その時、「いやいや、どー考えても無理」と思えるようであれば、“今の段階では”「実現は難しい」でしょう。
次に「3年後までにはオールスタンディング300人の会場で単独ライブをやる」と想像したとしましょう。
これも「う~ん、どうだろう。なんともいえないな」と思えてしまうなら、やはり“今の君では”「実現できる確度は高くない」と言わざるを得ません。
それでは「1年後までにはライブハウスで主催ワンマンライブ30座席を満席にする」と想像したら、どうでしょうか。「あ、なんとなく出来そうな気がする」と、もし思うのなら、それは「実現できます」。
「なんとなく出来そう」と思えるのは、その手段や方法、段取りが「なんとなく見えている」からです。
となれば、こっちのものです。「それ」は間違いなく「現実のもの」に出来ます。
君は、「やり方」がわかっており、「経験値」もある、ということです。
なので、「ひょっとしたら出来るのでは」と自分で想像できることのほとんどは「現実のものになります」。
“今の段階” や “今の君では” ドームやホールを満席にできなくても、“次の段階” や “明日の君なら” 「ひょっとしたら出来るのでは」と想像できるようになっているかもしれません。
その時、君は、その「想像」を必ず「現実のもの」にでるようになっているはずです。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百十八通目」は2024年4月17日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百二十通目」は2024年5月1日の記事
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