先輩通信「高月 圭、後進を指導す」
高月 圭は、ほぼ毎週、メンバーのダンス指導のために稽古場を訪れます。
ダンスの先生がいる時はアシスタントとして先生の補助をします。振り付けの確認だったり、動画の撮影だったり。時には「手本」としてメンバーの前でダンスを披露します。
先生がいらっしゃらない時は、高月 圭が直接、指導を行います。
メンバーのダンスをチェックして、高月 圭は丁寧にメモをとっていきます。そして、ひとりひとりにわかりやすい言葉を選びながら、修正ポイントを伝えていきます。
「ダンスの振り付けを覚えるときも、直すときも、『言語化』するといいですよ。鏡を通して、先生と自分の体の動きがどう違うかを確認したり、動画を見て自分が他のメンバーとどう違うかを比べてください。そしてその時に “なんとなく直す” のではなく、腕の角度は何十度、手の位置は腰の高さで、手のひらは親指を曲げて軽く握ってという具合に自分の言葉にして形を覚えていったほうがいいです」
高月 圭のひと言ひと言にメンバーはうなづきながらメモをとっていきます。
芸能の世界、ステージは華やかですが、ステージの外では地味な作業の積み重ねなのです。
それにしても、高月 圭。ステージパフォーマーとして現役は退いたものの、ダンスパフォーマーとしては、まだまだ現役の光を放っています。
以上
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