“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四通目『新規のファンを作るテクニック』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百四通目『新規のファンを作るテクニック』
もし、君が、なかなか新規のファンを獲得出来なくて悩んでいるなら、一度「ふたつのこと」をチェックしてみてください。
ひとつめ。「ステージパフォーマンスの質はどうか」。
これは当たり前のことですが、ステージパフォーマンスの質は高いほうがよいです。ライブパフォーマンスを生業にしているならば、歌やダンス、楽器演奏は上手なほうが注目されます。ただし、パフォーマンスの質が高くなくても人気がある人はいますので、ライブパフォーマンスの質だけが唯一絶対のチェックポイントではありません。
ふたつめ。「お客さんを〇〇〇」。
これはテクニックの話です。たとえば君がアイドルならば公演後に交流会や特典会という物販の時間があるはずです。この時、お試しでインスタント写真1枚を初見のお客様に無料で差し上げるというタイミングがあるとしましょう。
この時、君はお客さんとどんな会話をしますか?
今日のステージの感想でしょうか、それとも自分の趣味の話でしょうか。もちろん、そういう話も悪くはありません。
でも、一番話題にしてほしいのは「お客さんについてのこと」です。
いつも見てくれていますよね。今日もあの曲のサビでフリマネしてくれましたよね。その服装の〇〇がいいですね。そのキーホルダーは何々のキャラクターですよね、などなど。
お客さんのことを話題にしてみてください。お客さんのことに気づいてあげてください。お客さんのことをほめてあげてください。お客さんのことに共感してあげてください。そして、お客さんの名前を憶えて呼んであげてください。
シンプルなことなのです。自分がお客さんの立場だったら、相手からそういう風に接してもらって悪い気がするでしょうか。
相手に承認されているという気分が悪いものであるはずはないのです。
なので、こういった接し方を繰り返していくうちにきっと君のファンは少しづつ増えていくことでしょう。
是非、「お客さんを〇〇〇」してあげてください。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三通目」は2024年1月3日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百五通目」は2024年1月17日の記事
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