“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百通目『憧れられるストーリーを持つ』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百通目『憧れられるストーリーを持つ』
自分が持っていないモノを持つ人に対して、人は「憧れ」を抱きます。
例えば、容姿、才能、パフォーマンス、人柄などです。
誰も持っていない「それら」を君が持っていれば、君は必ず誰かから「推される」はずです。
もし、誰かからも憧れを抱かれていないのであれば、「羨ましい」と他人に思われるモノを君は“まだ”、身に付けていないということです。
でも、諦める必要はありません。君には出来ることがあります。
それは、「ストーリー」です。
全くやったことがないダンスを自分のものにする。歌が上手くなる。苦手だった演技が得意になる。シェイプアップしてスタイルがよくなる、などです。
出来ないことに挑戦して、やがて「得意」といえるようにまでなった。努力と工夫と忍耐が読み取れるようにまでなると、そこには「ストーリー」が見えてきます。
人は「ストーリー」にも憧れを抱きます。
今、君が誰かから憧れられるような何かを持っていなくても諦める必要はありません。
「ストーリー」を綴ってください。人が「わあー、すごい」「よくがんばったね」「簡単にはマネできないな」と思うような「ストーリー」を。
憧れられるようなストーリー。
是非、努力して獲得してください。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 九十九通目」は2023年12月6日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百一通目」は2023年12月20日の記事
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