渡されたバトン
現役を引退した先輩メンバーから渡されたバトンをスペーズ7期生メンバーが確かに受け取ったということをお客さんは目撃しました。そういった公演だったと感じました。
それが2023年5月14日(日)の定期公演「スペーズ ワンマンショー 106 スペーズ第3章スタート 編」でした。
当日、会場に来てくださったお客さんは「果たして新体制でスペーズは大丈夫なのだろうか」と確かめにいらっしゃったと思います。我が子を見守る親の気持ちだったのではないでしょうか。
そして、メンバーは不安で一杯だったと思います。「果たして自分たちだけでお客さんに認めてもらえるステージパフォーマンスができるのだろうか」と。
メンバーはたくさん間違えました。いくつものミスがありました。稽古どおりに出来ないところもありました。
しかし、思った以上にうまく出来たところもありました。お客さんに優しく受け止めてもらえたところもありました。そして、たくさん笑ってもらえました。
あるお客さんが公演後に仰ってくださいました。
「ミスもあった、もっとうまくやれただろうというところもあった。でも、『ああ、ちゃんと “スペーズの公演” だな』と思えたよ」と。
嬉しかったです。
「スペーズ第3章」の幕が上がりました。これからどんどん新しいスペーズになっていくことでしょう。楽しみです。
そして、皆さんのお陰で次回の定期公演が決定しました。2023年7月2日(日)、定期公演「スペーズ ワンマンショー 107」です。どうぞご期待ください。
以上
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