“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 四十五通目『キミの夢は』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 四十五通目『キミの夢は』
芸能の道を歩むキミに質問します。心の中で答えてください。
「キミの夢は何ですか?」
様々な答えがあると思います。
「誰々のように有名になりたい」
「売れてお金持ちになりたい」
「家族や周囲に認めてもらいたい」
「ドームでコンサートをやりたい」などなど。
出来れば回答は具体的なほうがいいです。もう一度、考えてください。
考えましたか?
では、もうひとつ質問です。
「今考えた夢が叶った後、その先の夢は何ですか?」
きっと、ちょっと答えるのが難しいのではないでしょうか。もしくは思いつかないかもしれません。
でも、キミに「夢」として目標にして欲しいのは、実は「夢が叶った後のその先の夢」です。
「最初の夢」を目標としているうちは、なかなかその「目標」にはたどり着けないような気がします。さらに「その先の夢」を目標として設定することで「最初の夢」は、ひとつの「通過点」として実現していくのではないでしょうか。
なので、キミは「夢は何ですか?」と聞かれたら、「夢が叶ったその先の夢」を「自分の夢だ」と語れるようになってください。
もうひとつ。その「夢」は、あくまで「自分ひとりを中心とした夢」にすることをオススメします。
例えば、「ドームでコンサートをやりたい」というのは、キミがグループの一員である場合は「グループの夢」でしかありません。実現しない時には「グループが悪かったからだ」という言い訳が出来るものになっています。
それでは「キミの夢」とは言い切れなくなってしまいます。
他人のせいにしなくても良いような「夢」を「キミの夢」として設定してください。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 四十四通目」は2022年11月16日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 四十六通目」は2022年11月30日の記事
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