「“男装” パフォーマー」の解釈
男装パフォーマンスユニット「SPADES」(スペーズ)は、「男の人を装ってパフォーマンスする」以上でも以下でもありません。そのように解釈してください。
ただ、それだけのことです。そこに強い主張や主義があるわけではありません。男性キャラクターを演じて、「何か」をするだけです。
「何か」が「歌やダンス」なのか「芝居」なのか「お笑い」なのか「創作活動やデザイン」なのかは、なんだって構わないのです。
そして、関わる人のセクシュアリティには決まりも制限もありません。なんであっても関係ありません。
スペーズは「オフセクシュアル宣言」をしています。「セクシュアリティなんて、どうであってもいいじゃない、“男装”が好きなら」ということです。
「男装をしているから何々だ」とかを思っていたり、言ったりする人たちは、どうかしていると考えています。「男装をしているから何々だ」というのは単なる偏見です。「男装」はもっと一般的なものであってもいいと思います。
単に「個人が好きな恰好をしているだけ」の話です。好きな恰好をして、好きなように自分を表現して、ステージでパフォーマンスしているだけなのです。
異性の格好を好んでしている以外に特別なことは何もありません。
そうなのです。「男装」がもっとカジュアルで一般的なものになったらいいのにとスペーズは期待しているのです。
人が色々な髪型をしているのと同じように色々な「恰好」のひとつとしてもっと「男装」が普通に定着したらカッコイイのに、とは思っています。
でも、きっとそうい世の中はやがて現実のものになるのだと思います。近い将来に。
これからも「男装」が好きな人たちがメンバーになり、そういったメンバーたちを単純に好きな人たちが応援してくれるのだと思います。そういう輪が、もっと広がるといいですよね。
男装パフォーマンスユニット「SPADES」(スペーズ)は、そういうカンジだと思います。
以上
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