“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 三十三通目『挨拶は未来のために』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 三十三通目『挨拶は未来のために』
当たり前のことなのですが、意外に出来ていないのが「挨拶」です。
「おはようございます!」
「よろしくお願いいたします!」
「お疲れ様です!」
「ありがとうございます!」
「失礼いたします」
時々、聞く話なのが、「誰に挨拶をしたらいいのかがわからない」というものです。
答えは簡単です。すべての人に挨拶をしてください。関係者でなかろうが、共演者でなかろうが、お客さんでなかろうが、関係ありません。出会うヒト、すれ違う人、何かをしている人すべてが「挨拶」するべき人なのです。
挨拶をされて気分が悪くなる人はひとりもいません。挨拶は相手への「敬意」や「感謝」や「お礼」の表れです。すべての人にお世話になっていると考えれば、誰に対してでも挨拶はできるはずです。
そして、挨拶をした人とは、いつか一緒に仕事をすることになるかもしれません。その人が上司になるかもしれませんし、発注者になるかもしれません。共演するかもしれませんし、教えてもらうことになるかもしれません。仕事のオファーをくれるかもしれませんし、ビジネスパートナーになるかもしれません。
そういった「想像」が出来ない人は、やはり仕事に恵まれなくなっていきます。世の中って、そういうものなのです。
「ああ、あのコは、いつも元気に挨拶をしてくれるな」。そういう人に仕事は集まってくるのです。
「挨拶」というものは、実は「未来の自分のために」しているものなのです。
さあ、今日も元気に挨拶をしましょう。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 三十二通目」は2022年8月24日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 三十四通目」は2022年9月7日の記事
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