“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 三十一通目『目の前にいる人の使命は何か?』
◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 三十一通目『目の前にいる人の使命は何か?』
今、君の目の前にいる人の「使命は何か?」ということを考えたことはありますか?
「どういうこと?」。「考えたことない」。
答えは、そんなところだと思います。
例えば、目の前にいる人が「先生」であれば、「君を上達させること。育てること」が「先生の使命」だと思います。
「プロデューサー」であれば、「君やグループの価値を高めること。売れるようにすること。売り続けること」でしょう。
「イベント主催者」であれば、「イベントを成功させること。入場者を多く獲得すること」といったところでしょうか。
そうすると「先生の前にいる君の使命」も何であるかが、はっきりと分かります。「上達すること。成長すること」が「君の使命」だということです。
プロデューサーの前にいる君の使命は、「自分の価値を高めること。売れること」となるわけですし、イベント主催者の前にいる君は「イベントを盛り上げること。入場者を一人でも多く連れてくること」を求められているということです。
ちなみに。目の前にいるのが「お客さん」である場合。「お客さんの使命」は払った入場料の分は楽しむこと、です。
なので、君の使命は・・・もうおわかりですよね。「入場料以上の楽しみをお客さんに提供すること」です。
「君の使命は何か?」。
それは「目の前にいる人の使命は何か?」を考えることで知ることが出来るのです。
以上
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 三十通目」は2022年8月10日の記事
「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 三十二通目」は2022年8月24日の記事
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