『これでいいのか』という視点
過日、ライブステージが終わり、交流会 (物販) が終わったところで、控室の隅にてメンバーたちと、コソコソと「反省会」を行っていました。その様子をあるグループのメンバーさんから「ちゃんと反省会とかって、やっていらっしゃるんですね」と言われました。珍しい風景ではないように思っていたのですが、そうではないのかもしれません。
「目標達成」のために「反省会」は必須だと思います。公演が外部であれ、ホームであれ、スペーズは可能な限り、その日の「反省会」を行っています。
「何が出来たか」、「良かったことは何か」、「何が出来なかったか」、「お客さんの反応はどうだったか」、「仕掛けたことは成功したか」、「問題点は何か」、「次回はどうするべきか」。
さらに大切にしたいのが『これでいいのか』という視点です。
外部の公演はステージの持ち時間が15分から20分が主流です。どうしても毎回、似たような楽曲と構成でセットリストを作ってしまいます。
「これでいいのか」と考えるようにしています。「お客さんは満足しているのか」、「退屈ではないのか」、「マンネリ化していないか」、「メンバー自身が飽きていないか」そして、「新しいお客さんの獲得につながっているのか」と考えなければなりません。
たとえば、2022年5月13日から15日の3DAYS5ステージでは、いくつかの課題に取り組みました。
「屋外平面ステージは大きく広く使えているか」、「他アイドルの持ち歌をコラボ演奏できるか」、「その時、得るものは何か」、「会場周辺のインフォーメーションをMCに盛り込めているか」、「20分間で6曲をノンストップ演奏することはできるか」、「その時のお客さんの反応はどうか」、「自分たちの自己紹介は役に立っているか」などです。
スペーズは外部ステージへの出演頻度は、それほど多くありません。しかし、どの外部公演でも漫然と参加するのではなく、1回、1回に気持ちを込めてパフォーマンスしていかないと「男装パフォーマー」のファンは増えていかないと思っています。
そのために毎回のステージを振り返り、仮説を立て、実施してみて、検証を繰り返します。
これからも『これでいいのか』という視点を忘れずに、ステージに立っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
以上
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