ライブハウスとまん延防止等重点措置
アイドルのライブイベントが催される会場として多いのが「ライブハウス」です。個々のお店によって事情の違いはありますが、ほとんどの「ライブハウス」は実は「飲食店」です。(※ 店舗によっては興行場法の対象になるところもありますし、営業時間によっては風営法も関係します)
「ライブもやってますから飲食しに来てね」というのがライブハウスの集客ツールとなっているのです。
アイドルのライブイベントの料金設定で「入場料〇〇円 別途 1ドリンク代〇〇円」となっていることがよくあります。これは「飲食店なので最低〇〇円のドリンクは頼んでくださいね。あとライブをやっているので別途ライブを見るお金は払ってね」という意味です。
ライブにドリンクが強制的にオマケでついてくるというわけではなく、ライブを楽しむためには「飲食店」に入らなければならないので、一杯くらいは飲み物を飲んでね、ということなのです。
2022年1月21日から2月13日まで1都12県に「まん延防止等重点措置」の適用が始まりました。自治体は飲食店に対して午後9時まで (場合によっては午後8時まで) の営業時間の短縮要請ができることになります。
「飲食店」である「ライブハウス」が営業時間の短縮要請を受ければ、アイドルライブの開演時間にも影響があります。
全国的な感染状況が早期に収まることを祈るばかりです。
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