2021年のスペーズ重大ニュース①

 今年も残すところあと3日となりました。色々なことがあった1年でした。メンバーに今年の「重大ニュース」を振り返ってもらいました。

 

・「1年を無事に過ごせた」

 まず、このことが一番です。メンバーも関係者も、そして (おそらく) お客さんも、誰も新型コロナウイルス感染症にかかることなく2021年をすごせました。本当に良かったと思います。ライブ公演にあたり、お客さんには感染対策にご理解とご協力をいただきました。ご面倒をおかけしました。本当にありがとうございます。


・「TIF2021全国選抜<中部ブロック>決勝進出」

 7月5日(月)から11日(日)までの一週間、SHOWROOMのライブ配信を対象として二次審査が行われ、中部ブロックの8組のグループが、7月31日(土) の<中部ブロック>決勝ライブに駒を進めました。そして、決勝ライブでは予選Aブロックを勝ち抜け、決勝ブロックまで進出することができました。ファンのみなさんの応援のお陰です。東海エリアで男装のグループが決勝ブロックまで進出したことは初めてのことです。「男装アイドル」には可能性があることを示した出来事でした。


・「ワンマン定期公演の復活」

 2020年3月20日(金・祝)の「SPADES 81」で活動を自粛していたワンマン定期公演が2021年4月25日(日)「SPADES 82 北原 薫 生誕祭の巻」で復活。そして、スペーズ活動6周年を迎えた2021年11月28日(日)には定期公演「スペーズ ワンマンショー89 スペーズ生誕祭 SPA編 & DES編」を上演。「ワンマンショー」とブランド名を変更して、より充実した内容で公演活動を行う宣言をしました。「SPA編」、「DES編」とまったく違うセットリストの公演を一日で行えたことはメンバーの大きな自信になりました。なによりも多くの「すぺふぁみ」が、スペーズのライブに戻ってきてくれたことが嬉しい1年でした。


・「メンバーの卒業」

 2021年4月25日(日)には4期生の北原 薫が。そして2021年9月26日(日)には6期生沖奈 律が。それぞれの新しい道を目指して卒業しました。以降、現体制の4人で活動をしてきましたが、2022年1月30日(日)に卒業することを6期生星乃 蓮が発表しています。


・「高月 圭の外部出演」

 2021年9月3日(金)~5日(日)に名古屋で上演されたROCKMAN Presents 岩男組×ちくさ座「怪談音楽劇 踊るBACH芳一」(脚本・演出 ROCKMAN) に高月 圭が出演。小泉八雲の「怪談」の一編「耳なし芳一のはなし」が原作。壇ノ浦の戦いに敗れた平家の亡霊と盲目の琵琶法師・芳一の話です。高月 圭は亡霊の大将である知盛 (とももり) 役を好演。当初、2020年5月に上演の予定でしたがコロナ禍に見舞われ延期。1年4カ月待った高月 圭の晴れ舞台となりました。


・「男装グループとのコラボ」

 2020年結成の「Otto (オット)」と2021年結成の「silly (シリー)」。名古屋の男装アイドルシーンが活性化した1年でした。それぞれのグループの主催ライブに出演させていただいたり、コラボライブを開催したりと今後が楽しみです。


・「新曲発表」

 コロナ禍の中、3つの曲を発表できました。「ホシマホロ」は、和風な音色が印象的な楽曲。日本舞踊の先生に指導を受けた扇子を使った振付や、この曲のためだけの「新衣装」が話題になりました。「ダイナゴヤ」は昭和のムード歌謡をリスペクトした曲。ただし、振付の中にはスペーズらしいコミカルな部分もあり、今後そのへんがどうなっていくのかは要注目です。「エミトバツ」はジャニーズっポイ雰囲気で好評です。スペーズは現在、活動の第2.8章。多様なジャンルの音楽に挑戦中です。2022年もお楽しみに。


                                 2021年のスペーズ重大ニュース②に続く

男装パフォーマンスユニットSPADES

名古屋・栄を拠点に活動する「男装」のパフォーマンスユニット。 歌・ダンス、芝居、お笑いと幅の広いジャンルで活動しています。 キャッチコピーは「あなたの夢を叶えます」。