「ダイナゴヤ」の実は・・・④
「ダイナゴヤ」の実は・・・。最終回ですwww
「実は・・・」という話は、あまりメンバーにも伝えたことがありません。「知らなかった」という話が多いと思います。
スペーズの楽曲「ダイナゴヤ」は昭和のムード歌謡を意識した曲であると同時に「スペーズとして “初の試み”」に挑んだ曲です。
昭和の男性グループが歌う「ムード歌謡」の編成はメインボーカル1人とコーラス隊という形が一般的ですが、かつては男女デュオとコーラス隊というグループもあり大ヒットを出しています。
スペーズは「ダイナゴヤ」で、初めて「メインボーカル1人」に挑戦しています。このあたりも「ダイナゴヤ」の楽しみどころでしょう。
「ダイナゴヤ」、実は当初は「昭和ムード歌謡グループ」的な振り付けの予定でした。メインボーカルがセンターに立ち、コーラス隊が上手 (かみて 上手は客席から見て右側のこと)、下手 (しもて) に分かれて歌い、立ち位置移動はなく、手振り程度をそろえるつもりでした。
振り付けの先生のアイデアによって、「ムード歌謡であっても、立ち位置移動があって、いいんじゃない?」 ということで今の振り付けになったのです。
そもそもそうなった理由がひとつあります。メインボーカルをなんらかの形でコーラス隊に妨害させたい、という演出を入れたかったのです。それならば、そもそもコーラス隊の立ち位置は固定でなくてもよいのではというのが振り付けの先生の提案だったのです。
歌にも振り付けにも制作スタッフの意見が反映されていくのが、いかにもスペーズらしいなと思います。みんなオモシロイことをやりたいということなのです。
しかし、そんな「ダイナゴヤ」ですが、実は外部公演では、あまり披露しません。アイドルイベントで演奏したときに、あまりにもアイドル曲とは雰囲気が違い、お客さんが、どうやってノッたらいいかわからず、ヘンな空気になったことがあったためです。
そりゃそーだよね、とやってみて納得しました。スペーズが何をやらかすかわからないグループだという認知がない場所で、突然暴投ぎみの変化球を投げたらお客さんは受け取れないのは無理もない話です。以来、外部で「ダイナゴヤ」を披露したことがありません。
とゆーわけで、外部で滅多に演奏することがない「ダイナゴヤ」が見られます!!
2021年11月21日(日)の「スペーズ ショー 湯~とぴあ宝 公演」です。是非、予約して見に来てください。
男装パフォーマンスユニット「スペーズ ショー 湯~とぴあ宝 公演」
日時 2021年11月21日(日) 14:00~、19:00~ の 1日2回公演
場所 おたから亭 (湯~とぴあ宝 1階) 愛知県名古屋市南区前浜通1丁目9
料金 無料 (ただし、湯~とぴあ宝への 入館料が必要となります。
飲食施設「おたから亭」に入るために、必ずしも入浴する必要はありません。)
大人(13歳以上) 2,000円 ※17時以降1,000円
子供(4~12歳) 600円 ※17時以降 500円)
予約は以下からどうぞ。↓
0コメント