スペーズのワンマン定期公演
スペーズって、変わってるな、と思います。
2015年11月28日(土) の ワンマン公演が、スペーズのデビューです。以来、コロナ禍を経験するまで、スペーズは毎月、「ワンマン定期公演」と題して単独公演を開催してきました。
デビューが、いきなり単独って、どうだったのよ、と今更ながら思います。
地方のアイドル系のグループにとっては、一般的には、ワンマン公演というものは、ビッグイベントであり、一年に一度か二度、実施するかどうかだと思います。
そういうイベントは大きな会場を借り、何十人、何百人というお客さんを集めることで、初めて実現するものなのです。
単独ライブイベントを主催するために、複数のグループが集まる対バンイベントなどに出演を重ね、少しずつファンを増やしていくのです。そして、華やかで派手な念願のワンマンライブを敢行するのです。
スペーズの「ワンマン定期公演」は、小さな公演です。大げさなものではありません。名古屋市内のライブハウスで派手さはありませんが、コツコツと開催しています。その回数は昼と夜の公演を合わせると100公演を超えています。
そもそも、スペーズは歌・ダンス以外のレパートリーを多数抱えています。小芝居やお笑い、お客さんを巻き込んだゲームショーなどです。
それらの演目でセットリストを組むと、1時間ほどの内容になります。毎回、違う内容です。一度も同じセットリストだったことはありません。このスタイルが、スペーズのパフォーマンスの「デフォルト」です。
外部の対バンイベントでは、「わかりやすい」ので、歌とダンスを披露しているのですが、それは、スペーズの一部分でしかないのです。
スペーズは、「小さなワンマン公演」の回数を重ねながら、「大きなワンマン公演」の実現を目指しています。その日を目指して、皆さんの応援をどうかお願いします。
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