スペーズと耳なし芳一

　9月3日(金)から3日間、名古屋で上演される演劇にスペーズの高月 圭が出演します。

　怪談音楽劇「踊るBACH芳一」。原作は小泉八雲の短編集「怪談」の一編「耳なし芳一のはなし」。壇ノ浦の戦いに敗れた平家の亡霊と盲目の琵琶法師・芳一の話です。

　コワイだけのお芝居ではありません。芳一と伊勢姫、この世とあの世の悲しい恋物語が「バッハの名曲の生演奏」で彩られます。さらに、幻想的な「舞踊」が、うつし世のこととは思われない空間へ観る者を引き込みます。

　高月 圭は、物語の重要なキャラクターを演じます。長い棒を得物 (武器) として振り回すシーンが見どころ。半年をかけた稽古の中で体得した棒さばきに注目してください。

　劇場は舞台を中央に置く、円形劇場。360度どこから見ても楽しめる演劇になっています。新型コロナウイルス感染症対策も万全。舞台と客席の間は充分なスペースをとり、客席の間隔も空けています。上演時間も約1時間なので、演劇初心者にも抵抗なく楽しんでいただけます。

　演劇と音楽と舞踊の融合。今までありそうでなかった新しい体験を約束します。

　ROCKMAN Presents 岩男組×ちくさ座 怪談音楽劇「踊るBACH芳一」。

2021年9月3日(金)18:30、4日(土)14:00、17:00(プレミアム公演)、5日(日)11:00、14:00 の全5回公演。千種文化小劇場(ちくさ座)にて。当日券、前売り券ともに2,000円(プレミアム公演は2,500円)。

お求めはカルテットオンラインほかで。

https://www.quartet-online.net/ticket/kwaidan-musical?m=0rgaadf