スペーズの楽曲 ③ ジャンル
ローカルアイドル界で最も親しまれているジャンルはロックでしょう。次いでポップスだと思います。最近は一部にラップを含む曲も多く、ジャンルの線引き自体に意味がなくなっています。
「なるべく余所がやっていることはやらない」という考えから、スペーズはファンクロックを基調に楽曲をリリースしていました。正面からロックで立ち向かっていっても、余所のグループさんには太刀打ちできないと考えたからです。埋もれないように特色を出すことを意識していました。
レパートリーが充実した頃を見計らって、2020年からジャンルの多様化に踏み切りました。第一弾がビジュアル系ロックをイメージした楽曲「イキマクレ」です。当初は「なんかスペーズっぽくない」という感想もいただいていましたが、だいぶ馴染んできたようです。
その後、矢継ぎ早に雰囲気の異なる曲を発表する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行により、活動予定の変更を余儀なくされました。「ホシマホロ」、「ダイナゴヤ」の2曲を同時に初披露したのが、「イキマクレ」のリリースから1年3カ月後の2021年6月です。
「ホシマホロ」は和楽器風の音色を多用した和風ロックで、この曲のためだけの陣羽織風衣装も新作しました。「ダイナゴヤ」は昭和ムード歌謡のご当地ソングをパロディ・・・失礼、リスペクトした曲です。パフォーマンスユニットらしい「遊びのある」曲として親しんでもらえたら嬉しいです。
今後、リリースを予定している曲には、「なるほどコレはなかったね」とか「おー、こー来たかー」といったものがあるはずです。どうぞお楽しみに。
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